学校という巡りあいの場所
もう学校というモラトリアム期間を卒業(中退)してしまうと、今までのような当たり前の出会いはなくなってしまう。もう文化祭や体育祭、部活動があるわけでもないし。いかにして、学校という巡りあいの場所が大切かがわかるだろう。
無料出会いのこの巡りあいは、サクラが多い出会い系では到底かなわない。それくらい、会って話すという力は絶大なのである。 メールだけで繋がっているというのは今の社会では当然のことかも知れないが…。 卒業すると、大半の奴が企業(組織)に属する。
そこでの同僚が、年が違う学校の同級生というところ。そこに、たまたま取引先の、下請けの人がやってきたとする。同級生にときめかないあんたは、やってきた人に、恋のときめきに似た新鮮なときめきを持っている自分に気付くだろう。このやってきた人は、学校でいう転校生にあたる。
本当なら出会うことはないのに、出会ってしまったんだから、これは運命?と自己解釈してしまったらそれが最後。あんたは間違いなく恋に落ちてしまうだろう。
結局、俺は何が言いたいかって?俺は恋に落ちるという、感情に左右されたくはないんだ。自分の企業の利益のために、ずっと取引し続けたいんだ。それが、社会の一応の答えってやつだと思うから。